受注情報とBOMの連携

Order CPQでは、受注情報とBOMの連携が可能です。

CPQを使って見積もりを行うと、製造保証の取れた仕様選定ができるため、精度の高い仕様情報が得られます。
Order CPQでは、仕様情報とE-BOMを関連づけることができ、確定仕様に対応するE-BOMを自動で出力することが可能になります。
E-BOMの自動生成により、営業だけでなく設計者の業務も楽になり、ヒューマンエラーの防止にもつながります。

また、Order CPQでは、計算式を使った仕様選定が可能です。計算式を登録することで、ある仕様から別の仕様を導き出すことができます。
たとえば、本体機器の間口の寸法によって部品の長さが決まる場合、マスタで計算式で対応づけておくと、本体機器の間口の寸法を決めると同時に、自動的に部品の仕様選定も完了します。

また、M-BOMにまで連携を展開することで、生産計画のリードタイム短縮など製造側での嬉しい効果も期待できます。

Order CPQのBOM連携により、受注情報の後工程への活用が可能になり、ものづくり全体の強化につながります。