他システムとの柔軟な連携
Order CPQは、他システムと柔軟に連携することができます。
他システムと連携することで、営業や営業以外の部門の業務も、より効率化することができます。
上のイラストは、実際に実装した連携の例です。それぞれの連携で、以下のような効果があります。
製品情報の連携
PLM/PDMから製品構成情報を連携したり、ERP等の基幹システムから、商品マスタや原価情報を連携することで、Order CPQのマスタ作成を半自動化することができます。
見積結果の連携
Order CPQの見積結果を、CRMやSFAほか営業関連システムに流すと、見積もり情報の多重登録が不要になります。加えて、過去の商談で得た情報を活かして、より顧客満足度の高い提案を実現することができます。
仕様・BOM情報の連携
別の例として、CADシステムの仕様情報との連携があります。外形図や据付図など、見積もりと同時に提出する各種図面を、自動で出力することも可能になります。標準的な設計作業は自動化することで、製品の競争力を高める特注対応や新製品開発に設計部門のリソースを注力することができます。
また、仕様情報をもとにBOM展開して、生産管理システムに連携することも可能です。連携により製作指示が自動化され、機動力の高いものづくりが可能になります。
応用的な例としては、仕様情報をもとに、品質検査項目を出力した事例もあります。
上記の事例のように、他システムと柔軟に連携ができることがOrder CPQの強みです。柔軟な連携により、企業総体でものづくりの力を上げることが出来ます。